FXDXもですがキャブのTC88は年式的には1999年から2005年までの7年しか製造されていません。FXDXの年式ごとの仕様の違いは、別の記事に細かくまとめていますのでそちらをご覧ください。

古い年式のバイクのほうがその当時の規制が緩くて、マフラーとか変更してもそのまま車検に通ったりします。そんなところをまとめてみたいと思います。
排ガス規制と騒音規制について
排ガス規制は1998年から始まり、平成10年規制で2ストが消え、平成18年規制でキャブ車が消えました。日本の法律はEUと連動して、平成18年の西暦2006年にハーレーのキャブ車が消えた原因がここにあります。
平成10年規制もハーレーに影響があって、平成10年は1998年ですが、輸入車では少し猶予期間が設けられていたため、実際に影響を受けるのは2001年4月以降に登録された車両からになります。
一方騒音規制は1986年から始まり、当時の規制は近接排気騒音で99dB以下でした。2001年10月以降に製造された車両からは規制値が94dBとかなり厳しくなりました。
でもこの時期は音にしか規制がないので、JMCAのような騒音性能表示の有無とか関係ありません。音量さえクリアしていれば純正以外のマフラーでも車検に通ります。まだまだ自由な時代で、騒音規制はこの後どんどん厳しくなっています。
2001年登録からは注意
ここで分かるように1999年式と2000年式は99dBの騒音規制だけなのが分かります。2001年式は登録のタイミングで排ガス規制の影響を受けている可能性があります。排ガス規制については車検証に平成10年排ガス規制と書かれていなければ、影響を受けていません。
騒音規制は2001年10月以降製造のバイクとなりますので、2002年式以降が94dBの騒音規制になっていると思いますが、個体によるかもしれません。
マフラーを変えずに車検に通るのか
社外マフラーがついていると車検で騒音検査と排ガス検査をされる可能性がでてきます。ですので、影響を受けている規制に適合しているかは事前に予備検査場に持って行って測定すると良いです。騒音検査、排ガス検査単体で測定してもらえます。
測定誤差みたいなものもありますので、値がギリギリだったら、最悪手間と費用がかさむので、素直に純正に戻してから車検を受けたほうが良いです。
整備不良で捕まるリスクは昔より減ったかも
当時のマフラーって、車検対応とかカタログに書いてあっても、車検のときは静かなマフラーに変えたものでした。私もそんな車検対応マフラーを付けていたら、見事に整備不良で捕まったことがあります。

でも古いバイクの騒音規制が緩いことは若い警官も知っていますし、微妙な音量の違いを耳で聴き分けられるような警官も減ったでしょうし、測定する手間もあるし、今となってはつかまりにくいのかなと勝手に思っています。どうなんでしょうか。
まとめ
キャブのTC88で堂々と社外のマフラーを付けて乗るのであれば、1999年式か2000年式がおすすめということを書かせて頂きました。2001年式も大抵大丈夫ですが、車検証とか確認しないとはっきり分かりません。
まあ、でもそこまで細かく考えなくても、どうせ車検のときにマフラーはノーマルに戻したりするでしょうから、あまり関係ないかもですね。

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