ビンテージのハーレーって独特の魅力がありますよね。大学生のころからショベルヘッドやパンヘッドのチョッパーにあこがれていました。
都会に似合うチョッパー
学生の頃世田谷区に住んでいて、家の近くにeasyridersがあったこともありますが、環八や甲州街道を走りながら日常的に乾式クラッチのカラカラした音や、規制の緩い時代の排気音を日常的に聞かされていました。
エボリューションエンジン全盛の時代でしたが、どうしてもメッキギラギラのエンジンが好きになれず、目が行くのはショベルヘッドやパンヘッドばかりでした。当時でもナックルは既にかなりレアだったですね。
ナローにカスタムされたチョッパーが、車を縫って走っていくさまが本当にかっこよくて、いつかハーレーに乗りたいと思うようになりました。
鵠沼でチョッパーはないかも
実際バイクを買おうかと検討するにあたり、すぐに考えたのが今住んでいる鵠沼にチョッパーはありなのかということです。
爆音はまずい
どこでもうるさいバイクはお断りだとおもうのですが、134号を中心にやんちゃなバイクが頻繁に行きかうこともあって、うるさいマフラーの音にはシビアな土地柄だと思います。
昔住んでいた世田谷も道が狭いですが、鵠沼ももっと狭いです。世田谷は都会なだけあって、狭い道でも果敢に車が行き来し夜中でも排気音でうるさいのが当たり前です。
一方鵠沼は地元住民と観光客程度なので、夜なんかは特に静かです。静かだから夏なんて窓を空けて寝ている人も大勢いるので、爆音のマフラーなんてホント迷惑なんです。
というわけで、マフラーは純正もしくは純正同等レベルしか選択肢に入らないのですが、バッフルを付けた時点でチョッパーでなくなる気がします。
快適性が欲しくなる移動距離
都内であれば移動距離が短く、バイクに信頼性や走りを求めなくても何とかなり、カッコ重視が成立します。
鵠沼にいると行動範囲は、三浦から伊豆箱根がメインで、距離もアップダウンもそれなりにあります。
リジットでこの距離を走るとなると、ちょっと躊躇します。箱根の山の中で動かなくなった時のことを考えると躊躇します。なのでカッコよりも快適性や走行性が優位になったりします。
場所に関係なく気になる修理のこと
古いものは壊れるのは当たり前で、壊れたら直せば良いというのもその通り。心配の種はそこじゃなくて先立つものと乗れない期間。
車が2台、娘のバイクがすでにあって、もう一台にそんな維持費のかかるやつで良いのか。普通に考えると無理かな。
古ければ古いほど国内にパーツが残っていなくて、パーツを取り寄せるのにどうしても月単位で時間がかかります。それだとやっぱりもう一台買っちゃうことになりそうなんですよね。
本当はコーンショベルのチョッパーが欲しい
バイク単体で言うと、1970年代のコーンショベルと言われるエンジンを積んだリジットフレームのチョッパーに憧れています。
やっぱり1990年代に都内で見ていたイメージが強烈に残っているんです。まだ都内に住んでいたのであれば、間違いなくチョッパーを発注していたと思います。
某ショップに話を聞いてみたことはありますが、今だと2年待ちって言われたのも諦めた理由の一つです。
まとめ
コーンショベルのチョッパーにあこがれていたのですが、今のライフスタイルにマッチしないということで、リターンライダーとしての1台目としては諦めることにしました。
こういったことをすると結局後で欲しくなって買ってしまうってことってあると思います。まあ、それはそれで楽しんじゃないかなと思いつつ、そんなことがあれば報告したいと思います。
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