FXDXに乗り始める前は、ハーレーって低い回転数でドカドカ言わせながら走るイメージがあったのですが、少なくともTC88でそれをやるとギクシャクしてうまく走らせることはできません。
普通のバイクと同じように、トルクバンドを意識して走らないとダメです。実際にどんな感じか書きたいと思います。
トルクバンドの前半分
うまく表現できないですが、トルクが盛り上がっていく途中が一番使いやすいです。TC88だと、1800~3200回転くらいの範囲です。
この範囲をすべて使って走るのではなくて、おとなしく走りたいときは、1800~2000くらいでシフトを繋いで行きます。シフトダウンも1800をあまり下回らないようにギアチェンジしています。一旦回転数が落ちるとトルクがなくもたつくので、1500以下にはしたくないですね。
峠を走っているときとか、それなりにアクティブに走っているときは2000~3200を使っていきます。大抵2200~2500くらいで繋いでいき、時々3200回転くらいまで回す感じだと思います。
5000回転くらいまで回すときは、直線での加速の時ぐらいですが、結構軽く回ってくれます。あくまで加速用でコーナーとかでは使わないです。
回転数を落として乗るとよくない
ドカドカ走らせるイメージがあったので、実際にそのようにしばらく走らせてみたりしたのですが、次の理由で全然良くないと思っています。
まず機械的に壊れそうだからです。ギクシャクして機械的に負担をかけないはずがありません。エンジンにもミッションにも良くありません。機械的にスムーズに動いてくれるところを使うのは当たり前です。でもカムチェーンテンショナーの摩耗は回転数を抑えた方が良さそうです。
つぎに燃費が悪いだらです。回転数を下げると燃費が良いというのは詭弁です。機械的に効率が良いところが最も燃費が良くなります。TC88だと3200回転くらいが一番燃費が良いはずです。
最後に一番大きいのがカーブが曲がれないからです。エンジンの回転数とカーブの曲がりやすさって直感的に結びつかないですが、大いにあります。クラッチを切ってカーブを曲がってみればわかるのですが、トラクションが少ない状態で曲がろうとすると危ないです。タイヤを路面にグリップさせて安全に走りたいので、回転数は自然と上がります。
振動と音について
エンジンはラバーマウントですが、バランサーもないし、回すと揺れるのは当たり前です。私のFXDXは2000~2200くらいが結構揺れています。手放しするとハンドルがかなり振動しているのが分かります。
でも2500回転くらいまで上げると結構落ち着きます。でもそこまで回していると、純正マフラーでもそこそこうるさいです。峠なら遠慮しないですが、街中だと躊躇しますね。なので街中だと自然と1800~2000位をつかってしまいます。
少し振動が多く出るゾーンがありますが、おおむねラバーマウントの恩恵で振動はマイルドだと思います。でも積極的に使いたいゾーンが揺れるのが難点だったり。でもこれラバーマウントが古くて劣化しているからかもしれません。
まとめ
ハーレーらしいエンジン音は、回転数が低いときに顕著ですが、TC88は明らかに回して乗るエンジンです。もしも3拍子とか、ハーレーらしいエンジン音が大好物な方はTC88はお勧めはできません。ショベル以前が良いです。
私はペラペラのジェットヘルメットで乗っているので、音がよく聞こえているのですが、スポーツライディングしているときは純正のマフラーでも十分にうるさいです。回さないと楽しくないのでマフラーは静かなのがお勧めですね。

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