FXDXの中古相場を時々チェックしていますが、2025年の春では平均すると130万程度だったのが、秋になって190万程度になっています。一気に高くなった印象があります。
キャブレターのツインカム全体が上昇傾向
この動きはキャブレターのFXDLとかでも同じです。FXDLのインジェクションはどちらかというと下落傾向で、車体本体価格だと100万円を切ってきている個体が多くあります。一方キャブレターだと170万程度が相場で、かなり明暗がはっきりと出ています。春はそれほど差がなかったのですが、ハーレーのキャブレター最終に人気が集まっているようにも見えます。
きっと相場を押し上げているのが、キャブ車にこだわりがある私たちリターンライダー世代のような気がしてならないです。逆にインジェクションの安さが魅力に感じます。
余談ですがノーマルのショベルヘッドは急速な下落傾向にあって今では結構状態が良いものでも300万以下で買えたりしますし、玉数が多いところをみるとまだまだ下落しそうにも見えます。
まだまだ高くなるようには見えない
価格が上がって回転が遅くなったように見えます。夏まではこれ良いなと思った個体はすぐ売れて掲載が終わっていたのですが、最近は価格が上がってしまって良い個体も一か月とか売れずに残っています。高すぎですね。
バイク屋が強気でいられるのがどれくらいかは分かりませんが、冬に突入したら一旦下がっても良いんじゃないかなと個人的に思っています。
FXDXの玉数は変わらず少ない
FXDXに関しては、相変わらず玉数が少ない状態です。そんなでちょっと高い個体や問題がありそうな個体が残っている感じです。夏頃は入庫があっても速攻で売れてしまっている状態で、価格もどんどん上がっていって、今では新車より高いプレミアム価格のゾーンに突入してしまいました。
キャブ車が人気というのも分からなくはないですが、ツインカムって最近のエンジンなのにホントやめてもらいたい。
まとめ
ガシガシ使えるスポーティーなハーレーが欲しくて買ったFXDXですが、こうも高くなるとちょっと違う感じもしてきます。そんなに高くなると、もう少しおとなしく乗った方が良いのかなと思ってしまいます。ま、でも、峠とか日常になっているのでこのまま乗り続けますが。


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