まだ一か月くらいですが、ニュートラルに入れるコツは分かったので記事にまとめます。
ハーレーはニュートラルに入りづらい
国産車と違って、ハーレーのニュートラルは厄介です。国産だと簡単にスコッて入れられるものですが、ハーレーだと2速から軽く丁寧にチェンジペダルを踏んでいくと、高確率で1速に入ってくれます。1速からゆっくり丁寧にチェンジペダルを上げていくと、高確率で2速に入ってくれます。
ハーレーはニュートラルに入れづらいし、クラッチも重いとなると、渋滞するところでは絶対に乗りたくないですよね。
時々ニュートラルに入るので、回転数とかタイミングをつかめば、普通に入れられるようになると思いますが、一か月だとそこまでは無理でした。でも一か月といわず、すぐに身につけられるコツがあるのでご紹介します。
停止時にニュートラルに入れる場合
停止時、完全に止まった後は、1速でも2速でも良いですが、クラッチを切ったままアクセルを1500回転くらいまで少し開けて、すぐアクセルを元に戻します。そしてエンジンの回転数が下がってくるときにニュートラルに入れます。ブォン、カチッ、って感じです。
これで十分ことは足りるのですが、一応クラッチを半クラまで繋いで、10cmくらい進ませている間にニュートラルに入れる方法もあります。
止まっているときに10cmでも前に進むと、地面につけている右足を動かしたり、なんかジタバタしているようでカッコ悪いので、アクセルを回す方がスマートにニュートラルに入れられると思います。
走行中にニュートラルに入れる場合
止まっているときよりも、走行中の方がニュートラルに入れやすいですが、確率が高いだけだとあんまり使えません。確実に入れたいです。
今のところ確実なのは、1速からクラッチを切らずに軽くチェンジペダルを上げてニュートラルに入れる方法です。自分の車体はクラッチを切らないと2速からだとまずニュートラルに入りません。きっと個体差が色々あると思います。
ニュートラルに入れたいときは、信号待ちで止まるときですが、1速まで落とすとなると下手にやるとエンジンブレーキががっつりかかるので、ブリッピングして落として、止まる直前にニュートラルに入れる感じです。
よく止まる大分前からニュートラルに入れている人をみますが、エンジンブレーキも使えないし、急に加速が必要になった時に対応ができないので、やめた方が良いと思います。
停車時にニュートラルに入れる場合
停車時はキルスイッチでまずエンジンを止めます。エンジンを止めると簡単にニュートラルに入ります。静かにカチッとニュートラルに入れましょう。ご近所にもその方が優しいです。
キルスイッチを切った状態だと、電源が入っているので、ニュートラルのインジケーターでも確かめることができます。
まとめ
たかだかニュートラルに入れるだけなんですけど、ハーレーだとコツが必要みたいです。国産だとギアの形状とかが気を利かせた設計になっていて、簡単に入るんでしょうが、ハーレーはやっぱり設計から無骨なんでしょう。
とりあえず、停止時、走行中、停車時にさっとニュートラルに入れられるコツを身につければ、困ることは無くなります。車体によってタイミングやコツは変わると思いますので、この記事を参考に試行錯誤してみてください。
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