マニュアルの大型・中型バイクに乗ることで、脳が活性化されることは科学的に証明されています。こんな健康に良いバイクに乗らないなんて、正直考えられません。
人は20歳か前頭前野の働きが低下する
前頭前野は人が社会生活を健全に営む上で重要な機能が集中していますが、20歳を超えるとこの前頭前野の働きが徐々に低下してきます。
年を取ると経験や知識が積み重なることで全体的な能力は高まり、前頭前野の働きの低下を感じることは少ないかもしれませんが、ふとしたことで記憶力や集中力の低下などを感じることもあると思います。
もし前頭前野の働きを低下させずに、逆に活性化することができたら、脳がより健康になり、ボケしらずの脳にすることも、今よりももっと能力を高めることさえできると思います。
バイクに乗ると脳が活性化する
車や自転車に乗っても前頭前野の血流に変化は見られませんが、バイクに乗車すると、明らかに前頭前野の血流が増えていることが観測されています。
普段からバイクに乗る習慣のあるグループとバイクに乗らないグループで、認知機能のテストを行うと、明らかにバイクに乗る習慣のあるグループの方が、認知機能の改善や、精神的にもポジティブな傾向がみられます。
どうしてバイクに乗ると脳が活性化するのかのメカニズムの詳細は不明ですが、事実としてバイクに乗ると脳が活性化することが立証されています。
ボケる前にバイクに乗っておけ
そもそも上の研究は、サービスエリアで見かける中高年ライダーが若々しいと感じたヤマハのマーケティング担当が、脳トレで有名な東北大学の川島教授に2009年に依頼したものでした。
中高年になると、老け込んでいる人と、若々しい人の差が徐々に拡大していることに気が付きます。同じ年でも見た目は10歳くらい違って見えるなんてざらです。
川島教授の研究結果からも、年をとっても若々しく健康に人生を送りたいと考えているのであれば、マニュアルの大型・中型バイクに週に1,2回乗る生活を続けることだと言えます。
まとめ
バイクに乗ることで事故にあうリスクがあるというのも事実ですが、バイクに乗ることでボケるリスクが回避され、少なくとも脳の健康や若返りに確実につながります。
中高年はハーレーなどマニュアルの大型・中型バイクに安全運転で乗り続けることをお勧めします。主観的な意見をベースにした家族の反対とかあるかもしれませんが、客観的なデータをもとに自分の健康は自分で守ってください。
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