前に書いた通り、XL1200SとFXDXで迷って結局FXDXを購入しましたが、納車前にFXDXについてどう感じたのかについて書いておきます。

見た目的なこと
見た目はやっぱり大事です。エンジンを含めてブラックアウトされていることと、昔から気になっていたゲージがついていることが大きいです。
ブラックアウトのエンジン
個人的にメッキギラギラのバイクが好きではなくて、ザラザラした梨地のように工業製品的な雰囲気の方が好きです。豪華絢爛vs質実剛健のようなところで後者が好みだったりします。
FXDXのエンジン回りはリンクルブラックで塗装されています。リンクルブラックは、表面がザラザラした質感の黒い塗装です。今ではストックの状態でブラックアウトされたモデルが目立つように、一般的になってきましたが、当時日本ではあまり人気がありませんでした。
梨地のしぶい感じも好きですが、ブラックアウトの締まった感じもなかなかです。やっぱりバイクは自分の感性にマッチするかどうかで判断したいです。
ミッキーマウスゲージ
スピードメーターとタコメーターが2つ並んだのを、ミッキーマウスゲージと呼んだりします。XL1200SもFXDXもはじめからこのゲージがついています。FXDとかでもたしかオプションで付けられたと思います。
学生のころからミッキーマウスゲージが気になっていて、ストックで乗るのであれば欲しいアイテムの一つでした。ただ25年前だけあって大分やれていたのは残念です。
ダイナだと、ローライダーのようにタンクにゲージがついている印象があります。タンクゲージはカッコ良いですが、スポーツ走行時には難があります。回転数は音と振動で、スピードは目や肌で感じられるので、ゆるく走る分には不要ですがね。
走り的なこと
実際に走らせていないので、あくまで仕様から想像して判断しています。ここの印象は後で変わる可能性がありますね。
バンクさせられる
ハーレーはゆったり走るんでバンク角なんて関係ないというご意見が多いのも承知しておりますが、ハーレーでも普通に走りたいんです。
チョッパーを作るにしてもステップを上げてバンク角をとりに行きたい派で、高めのミッドステップが好みです。
FXDXはサスペンションが上がっているので、ある程度バンクさせられそうで、ノーマルでも許容範囲ってところでしょうか。
調整可能なフロントフォーク
XL1200Sもですが、2000年式以降のFXDXのフロントフォークは減衰調整がついています。フロントフォークは他のダイナと比較して若干長く、SHOWA製らしいですね。
リアは簡単に交換できるけど、フロントは大変なので初めから性能が良いサスペンションになっていることはありがたいです。
ラバーマウントのエンジン
ダイナのラバーマウントの噂はよく聞いていたので興味がありました。鼓動感がすごいとか、高速だと振動が収束して乗りやすいだとか。こればかりは乗ってみないと何とも言えないです。楽しみにしています。
まとめ
今回はざっと実際に乗る前のインプレッションについて語ってみました。見た目は好みなので、あとは走りが好みだったら良いなといった感じです。納車したらまた印象が変わるかもしれませんが、とりあえず今現在感じていることを書いてみました。
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