バイク選びでは体格と車格のバランスが大事

雑多

特に大型バイクを選ぶ場合には、体格にあったバイクを選ぶことが大事です。仲間内でバイク選びで失敗したパターンは大体これです。

バイク単体で見て決めないこと

あのバイクいいなと思うとき、バイクだけの写真だったり、路上で誰かが乗っている姿だったりを見かけてそう感じるのですが、自分が乗っている姿をしっかりイメージできているかというと、必ずしもそうでないと思います。

気に入ったバイクが見つかって、お店に見に行って、跨がって、気分が盛り上がって、もう冷静に判断ができなくなっていないでしょうか。

安い洋服はネットでポチって、自分に合わなければ捨ててしまうってことはできるのかもしれません。でもちょっと高い服は試着して自分に合うか確認して買うのではないでしょうか。失敗したくないですよね。

洋服は人生で何度も失敗して学習できているかもしれませんが、バイクにもちゃんと横展開できていますでしょうか。洋服と一緒で合う合わないってあります。

絶対に跨ってみること

車格が大きいと感じるバイクは実際にまたがって、後で冷静になった時に検証できるように、店員にお願いして動画を取ってもらってください。

足つきは誰しもが気になりますが、それだけではないです。ステップの位置、シフト操作、ブレーキ操作、ニーグリップができるかどうか。ハンドルは左右にフルロックさせて、ブレーキ、クラッチ、スロットル操作ができるかどうか。そういった操作性に関するところは必ず確認してください。

フルロックさせたときに手が突っ張ってしまうとか届かないとか、どこか違和感があるバイクは、そのままにすると安全性に関わるので絶対に諦めた方が良いです。

でも人って気分が盛り上がっていると、冷静に見れないので、動画を後から見てみたり、仲間と一緒に見に行ったりしてください。

体格とのバランスをみること

ペラペラの体でごついバイクに乗っている姿は、きっとちょっとしたことで立ちごけとかしちゃうんだろうなと心配になるだけでなく、なぜか滑稽に映ります。ごついバイクに乗る人は、ごつくなくてはいけないのです。

バイクを売る側の立場の方々はこのことを絶対に言いません。華奢で身長の低い人にも平気で300kgを超えるバイクを売るなんて酷いなと思います。でも商売なので仕方がないところもあるでしょう。

大きなバイクに憧れる気持ちは分かりますが、小柄な老人がストリートグライドとかに乗っているのを見ると、滑稽を通り越して恐ろしくなります。

まとめ

バイクの車格に体格があっていないと、滑稽に映るだけでなく危険で人に迷惑をかけることも考えられます。バイク単体で見て手に入れたくなる気持ちは分かりますが、高い洋服を買うように一度冷静になって、自分に合うか考えることが大事だと思います。

私の周りにも、ビックツインを買った後に、スポーツスターに乗り換えたり、1000ccの国産バイクを買った後に、600ccに乗り換えたパターンもあります。体格があっていないと、必要以上にバイクが重く感じたりして、結局疲れちゃうようです。安全のために無理しないことです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました