ハーレーのシートを替えることは簡単です。適合するシートがあればボルトオンで付け替えるだけなので、気軽にできます。
ダイナのシートの適合性について
ダイナのシートの適合性で話をすると、4つのグループに分かれます。91-95年、96-03年、04-05年、06-17年の4つです。車種によって違いはないので、同じグループ内だとFXDLにもFXDXにも同じシートがつけられます。
社外のシートの入手性について
簡単に付け替えられるシートですので、結構な種類の社外シートが売られていて、色々と遊ぶことができます。
種類は断トツで06-17年のグループが多いです。例えば、HD-PARTS.jpさんのホームページでみると、06-17年のシートはざっくり200個以上、04-05年のシートは25個くらい、96-03年のシートは60個くらいあります。
価格は2人乗りのシートは10万程度、一人乗りのシートで6万程度が相場でしょうか。ブランドだと、サドルマンとかラペラ、ラッキーデーブスとかが有名でしょう。
FXDXの純正シートは悪くない
ハーレーの純正シートってちょっとやぼったいというかずっしりしたイメージがあります。そもそも大陸横断向けのバイクですから、仕方がないところです。なのでシートを変えるというのは、当然なカスタムだと思います。
実は純正シートは車種によって微妙に違います。FXDXのシートはスポーツを意識しているからか、すこしすっきりしたデザインになっています。純正のわりに厚みが少ないので私的には許容範囲です。
少し分厚くてずっしりしたシートですが、純正の品質であのスタイルであれば、特に変える必要はないのかなと思います。
まとめ
ダイナ用のシートは沢山あってカスタムしやすいパーツの一つです。私の世代だと、サドルマンとかのウィリーしてもホールドしてくれそうな段差の大きなシートよりも、ペラペラのコブラシートの方にカッコよさを感じてしまいます。
ただ薄いシートはおしりにやさしくないので実用性に欠けるし、チョッパーならそれも一貫性があってマッチするのですが、FXDXならば純正くらいがちょうど良いように感じています。
私のFXDXにも純正のシートがついていますが、経年劣化で小さな穴がいくつか空いています。こういった穴は広がっていくので補修すべきですが、結構みえる場所にあるので、程度の良さそうな純正の中古を仕入れました。また今度仕入れたシートや取り換えについて報告したいと思います。

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