バイクには、乗るという趣味と、いじるという趣味があると思います。バイクを買うと芽生えるのが、いじる趣味じゃないでしょうか。ここら辺の私の折り合いのつけ方を書きたいと思います。
乗る趣味といじる趣味
最初からバイクに乗ることに興味はなく、ただ単にバイクをいじりたいと思ってバイクを買う人はいないんじゃないでしょうか。
逆にバイクに乗りたくてバイクを買って、そのうち自分でいじりたくなるっていう人は結構いるんじゃないでしょうか。
趣味でバイクに乗り始めると、いじる趣味が後からついてきます。
若いころの私
私も車で経験があって、30代のころアメ車に乗っていて、インチ工具を安く仕入れてきては、徐々に車を触るようになって、油脂類の交換、ブレーキパッドやディスクローターの交換、エアクリーナー周りを取り替えてみたりとか、メンテナンスからちょっとした改造まで自分でやるようになりました。
色々やって気が付いたことは、SSTとか工具を揃えていると結構な金額になること、説明書だったりマニュアルを見て作業をしていても、その通り進まないことが結構あることでしょうかね。
結果としてお金も時間もかかるのですが、色々と経験できて趣味としては成立します。趣味的要素を取り除くと、プロに頼む工賃を節約できて、自分の時間が削られて、工具が残って、ちょうど釣り合うくらいかなと思います。若いころはそれで良かった感じでした。
年を取った今
今はまずあまり時間がありません。根気よくボルトと格闘する体力もありません。老眼になり集中力も落ち昔より作業をミスる確率が上がっていそうなので、あまり自分で作業をしたくありません。ミスるとリカバリーにさらに体力もコストも消耗するんですよね。負のループです。
なので、点検くらいはある程度自分でやりますが、当面いじる趣味の方は仕事が落ち着くまでは手を付けずに、プロにすべてお任せしたいなと思います。
まとめ
既に経験と技術があれば年を取った私でもバイクいじりを趣味にできたかもしれません。でも現実は素人だし、時間も体力もないので素直にプロに頼むのが無難という判断です。今後時間ができたらまた考えたいところですが、もうちょっと先のことでしょう。
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