通常バイクのイグニッションスイッチは、ハンドルの近くにあります。停車してエンジンをかけておく必要がないときに、サッとエンジンを止めて、いざ動かす際にサッとエンジンをかける所作は、騒音やCO2削減に気を遣う熟練ライダーとして、自然とこなしたいと思っています。
でもダイナって、とんでもないところにイグニションスイッチがあるんですよ。
FXDXのイグニッションスイッチの場所について
FXDXのイグニッションスイッチは、右側のバッテリーより後方側、シートの下付近にあります。
ハーレーは他のバイクと違い、タンクにイグニションスイッチがあったり、左側のエンジンの間だったり、キックペダル付近だったりにイグニッションスイッチがあったりと、自由なところがあります。

座りながらキーが挿しづらい
イグニッションキーを挿すとき、まずカギの向きがあるので、目でカギの突起部分が上になるようにカギを持って、突起を鍵穴に合わせて挿す必要があります。
慣れれば見ないで出来そうな気もするのですが、トライアンドエラーで周りが傷だらけになりそうなので、覗き込みながらキーを挿しています。
シートの下なので、結構頭を右に傾けて挿していることになります。左側通行の日本では、結構危険な動作かもしれません。
二人乗りでキーが触りづらい
二人乗りをしない人は関係ないのですが、私は頻繁に二人乗りをします。二人乗りの際に、キーがちょうどパッセンジャーの足の位置になります。
停車してすぐにエンジンを止めようと、手をイグニッションスイッチに伸ばすと、足に手が当たります。
結局たどり着いたのが、キルスイッチです。エンジンを止めるときはすぐにキルスイッチを押すようになりました。
まとめ
イグニッションスイッチはスマートに使いたいと思うのですが、ユニークな位置にあるので諦めました。キーを抜き差しするときに目視しないでできるようになりたいですが、まだまだ慣れません。
他のバイクではキルスイッチを押すことなんて、全く無いに等しかったのに、今では日常的に使うようになってしまいました。
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