バッテリー充電器 デルトラン バッテリーテンダー800のレビュー

レビュー

FXDXのバッテリーを充電するためにDeltran社製のBatteryTender 800を買ってみたのでレビューしたいと思います。

ハーレー純正と同じ

ハーレー純正のバッテリー充電器はデルトラン社が製造していますので、中身は純正品と何も変わりません。ですので、ハーレーに利用するのに全く問題がないだけでなく、純正品よりかなり安く購入できて、コストパフォーマンスは最高です。

使い方について

接続方法

バッテリー側のSAE端子とバッテリーテンダーのSAE端子につなぎます。SAE端子については前の記事を参照してください。この端子を接続するのに少し力が必要なようです。ぐりぐりと接続します。

バッテリーテンダーと車体の間はできるだけ距離を離した方が良いらしいです。発火したときのリスクを減らすためでしょうか。

次にバッテリーテンダーのコンセントを接続します。コンセントを接続するとLEDが光って状態を知らせてくれます。

LEDの意味について

状態を知るにはこのLEDしかありませんので、意味を理解しておく必要があります。

黄色の点滅は正常起動している合図です。最初コンセントを接続すると緑色が点灯して、黄色の点滅に変わります。

黄色の点灯で、バッテリー容量が80%未満で充電中、緑色の点滅で、80%以上で充電中、緑色の点灯でフル充電状態です。

取り外し方法

取り外しは接続の逆を辿ります。バッテリーテンダーのコンセントを抜いて、SAE端子を外します。

SAE端子は相変わらず力が必要です。バッテリー側のSAE端子の位置によっては力を入れずらかったり、抜けた後に手をぶつけたりするかもしれません。

充電タイミングについて

乗っていないときは常に充電しておいて問題ありません。バッテリーテンダーがバッテリーを常時監視して、バッテリーのコンディションを保つように設計がされています。

バイクのバッテリーが劣化する要因は、サルフェーションといって、バッテリー内部の化学反応で絶縁物質が蓄積してしまうことが大きいです。バッテリーが充電されていないとサルフェーションが進みます。充電していくと、大部分の絶縁物質がまた電解液に戻っていきますが、徐々に絶縁物質の蓄積が進みます。

バッテリーのためには、乗っていないときはバッテリーテンダーにつなぎっぱなしにしておくことが、一番良いことになります。

まとめ

バッテリーテンダー800は、純正の充電器よりかなり安く購入できて、性能や品質はまったく一緒となれば、かなりお買い得な商品だと思います。

バッテリーは常に元気な状態を保ちたいですので、できるだけバッテリーテンダーに接続しておきたいところですが、乗らない平日に付ける程度になると思います。3年間の保証がついていますが、問題があればレポートしたいと思います。

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