結論としては当面純正のままにしたいと思っていますが、どうしてそう思っているかについて書きたいと思います。
整備不良は警官が決められる
恥ずかしい話なんですが、私は社会人なりたての頃にマフラーの音で整備不良で2点減点されたことがあります。
2000年以前の話ですが、大宮駅付近を走行中に白バイに止められて、「そのマフラーはノーマルじゃないね」と声をかけられました。
JMCA認定マークはないですが、一応車検対応マフラーで当時の近接騒音基準をクリアしていることを伝えましたが、17号付近にある交通機動隊の建物まで連れていかれました。
その白バイの警官が、今から測定するねと測定器を持ってきて、マフラーから斜めに50cmくらい離れたところに測定器を置いて、エンジンをかけてアクセルを回し始めます。
どうも納得できないのか頭を傾けながら、10分以上格闘して、最後は怪しくアクセルをちょっと回し気味に測定して、ほら超えているでしょって、睨みつけてきました。当時の警察は色々と怖かったので、圧力に負けて2点とたぶん6千円の罰金を甘んじて受けたことを、結構鮮明に覚えています。
あくまでも20年以上も前の話ですが、ここでの教訓は、マフラーは車検対応だろうがノーマルじゃなきゃ警官の加減で決められてしまうということです。
古いハーレーのマフラーは純正でもうるさい
警察につかまるくらいのマフラーを使っていた私が2000年頃に思っていたことは、ハーレーはもっとうるさいってことです。
この頃のマフラーはノーマルでも十分にうるさいし、純正のスクリーミンイーグルのマフラーならもっとうるさい。
輸入車は多少違いますが2001年に騒音規制が新しくなったので、それ以前の輸入車全般的にうるさいと思います。今回購入した2000年式FXDXもノーマルマフラーですが、やっぱりちょっとだけうるさいです。
ご近所付き合いの基準は古くても関係ない
昔近所にも古いハーレー乗りがいて、ノーマルマフラーでしたが出かけるのが分かるくらいの音でした。
うちは年中窓を閉めているので、私は全く気にならないですが、結構静かな住宅街なのでうるさく思う人はいると思います。
古いバイクほど販売当時の規制が甘く、うるさくても車検に通りますが、ご近所付き合いは現在の基準で考えないといけません。
でも低音が足りない
最近のハーレーの場合は、ノーマルは音だけでなく環境のためにパフォーマンスが落とされているので、マフラーを変えることで別のバイクになります。
古いハーレーの場合、逆にマフラーを変えると低速トルクが低下したりして必ずしも良くなくて、変える理由はやっぱり音とかっこよさでしょう。
音だけならスリップオンで変わると思います。スリップオンならちょっとつけたり外したりできるので、正直気になっています。
やっぱりノーマルマフラーだと低音が足りないんですよ。ただ古いのでスクリーミンイーグルのスリップオンマフラーは新品が手に入らないので、ヤフオクとかで監視しようと思います。
まとめ
ハーレーの楽しさの一つとして、マフラーを交換することってあると思います。ですが、法律が厳しくなっているように、世間も厳しくなっていますので、ほどほどにしておこうと思って、できるだけ考えないようにしています。
コメント